2008年に公開
松山城、行って参りました。
会津の鶴ヶ城、松本の烏城、滋賀の彦根城に続き、
縁あって12天守/4城目となりました。
まず、予想外の規模に驚きました。
そして、清掃が行き届いた本丸に向かう桜道。
度重なる落雷、戦災、放火等で消失したことは、
理解しつつも重厚なたたずまいで存在感のある門や櫓。圧巻は、再建されたとはいえ、連立式三重天守の堂々とした威容です。
マニアというほどの知識は無く、ただのお城好きといえども、
見る物すべてに
時代の壁を越えて想像をかきたてるロマンを感じてしまいます。今回は、単独行ではありませんので、時間がとれず残念でしたが、
最上階から
360度を見渡せる四国最大の都市景観を締めといたしました。行きは、リフトに、帰りは、ロープウェイを利用しましたが、
よく清掃され、
整備された城敷地内は、すごく気持ちの良い空間でした。
次回は、ライトアップされた松山城を、
もう一度見てみたいと思います。いやぁ、ほんとにいいお城でした。
地域にお住まいの方々の努力によって守られ、
維持されてきた大切なものを、
是非、次の世代へと受け継がれていかれるよう願っております。そして、道後温泉。
道後温泉に到着したころには、
同行の皆さん少し飲みすぎたようでボロボロ。
せっかくの機会ながら、結局は入れませんでしたが、
その外観は、まさに「千と千尋の神隠し」の「油屋」のよう。
泊まった「大和屋 本店」さんは、敷地内に能舞台を設けており、
サービスを提供される方々も総じて若い方を採用されているようで、
雰囲気づくりに配慮されているのだなと、感じました。
朝夕共にお食事もおいしく、大変良かったと満足しています。
強いて言えば、客室備え付けの冷蔵庫が、
古いタイプで飲み物の価格が高いことぐらい。うだつの町並み、鳴門のうずしお、
雨天のため、途中で断念したこんぴらさん。
あわただしく、走り回りましたが、
またの機会には時間を忘れて訪れたいと思いを馳せています。
10年前 うずしおで船酔いしなかった☆