2013年に公開
今年は、出雲大社メインの旅でした。
出雲縁結び空港到着便がとれなかったらしく、鬼太郎空港着便でスタート。
松江城、玉造温泉泊(佳翠苑皆美)
松江城は、地味だけど佇まいは、良いです。
意外に広大でもっと時間が。。。っていうか、
お城は、目で見る姿とその時代に想いを馳せて心で見る融合がキモです。
団体では、風情すら感じられない。。。少し、残念。いいお城だけに。。。
んで、玉造温泉。
ここでも、いろいろあって、温泉街のお土産屋さん冷やかせず。
勾玉を買うつもりはなかったんだけれど、
せっかくだから、ひと回りしたいと思うのは人情でしょ?
そして、佳翠苑皆美。特に。。。
ん~ん。。。こんな感じの半端な宿、多いです。
高級感を演出しているつもりなんだと思うけど、そうたいした印象を受けなかった。
コンセプトとターゲットが明確な界出雲においしい客をもっていかれるんじゃ?
まあ、おいらは、星野リゾート好きではありませんが。
さて、出雲大社♪
すごい! 人が! 拝殿から御本殿へものすごい行列。
想像していたよりもデカイ御本殿に驚き。
でもなぁ~。伊勢神宮でも感じたんだけど、騒々しい。
特設テントで、神楽やってました。見たかった。
東にある最古の門、北島国造家四脚門に。
そこには、別の世界が。。。
山を背に、神殿が。なにやらその後方に。。。
う~ん。やばい。
意を決してというより、引き寄せられるように近づいてみる。
やっぱり、お稲荷だ。荒神社? ここは違う。
隣には、亀の尾の滝という美しい滝があります。
この一帯を流れる凛とした空気。
社は、ふたつあります。
引き寄せられるように感じたのは、左の少彦名命を祀る社でした。
右には、菅原道真の天神がありました。
なぜか、姿勢をただし、畏敬の念に心地よい緊張を感じる。
石を踏みしめ、橋を渡る瞬間、結界を超え、
神の領域に。。。そんな、ひと時でした。
少名毘古那神。生涯、忘れることのない空間に行けました。
平成の大遷宮。60年に一度ですから、生涯に二度はありません。
良いご縁でした。
高層神殿。見たい。復元できないのかなぁ。
昇殿出来なくていいのさ。人間は。。。無理かなぁ。
この日は、あのハワイ温泉泊。
その前に足立美術館。
圧巻は、やっぱり大観の作品。
だけど、メインは、庭園なの?
ふん~。。。少し期待外れ。なんか、庭自慢?的なくどさを感じる。
んで、ハワイ。望湖楼。湖上の温泉ですか。
まあ、ね。海の露天風呂みたい。悪くは無いスよ。
隣に千年亭というホテルがある。ゆの宿 彩香っていうホテルはどうかな。的な。
関東でいう塩原温泉、熱海温泉的な感じ。
家族連れ、恋人同士や不倫の隠れ宿的な雰囲気じゃなく、小グループの親睦旅行客的。
それに、銀座のクラブママさんの出勤前に引き締める空気、
新宿のキャバ嬢が商売モードスイッチを入れた空気みたいに、ある意味戦闘モードただようことなく、
開き直りと期待を胸に送りの車に乗り込むコンパニオンさんたちの夕方。
その日、その時だけ、生活のために、いやな仕事だけど的な開き直り。。。
コンパニオンさんたちの、ある意味、自身をオフにする夕方。
なんか、箱根や伊香保、湯河原、伊東みたいなのとは違う。
もちろん、湯布院、道後、草津、芦の牧、東山、銀山、修善寺とも違う。
北陸でいえば、山中、山代、和倉温泉じゃなく片山津温泉かな。
なんか、刹那的で色気のあるゆる~い温泉場。
そして、翌日、鳥取砂丘。
とくに、まあね。
そうそう、勝手に写真撮られた。しかも、売るだぁ?
駐車場からのロープウェイで。あ~不愉快。
ついでに砂の美術館。東南アジア編でした。
良いっすね。細かい仕事、好きですし、躍動感、表情の表現力には称賛。。。
次は、浦富海岸。
良いっすね。舟乗りました。
長すぎず、短すぎずの遊覧船。
美しい風景、さわやかな風、穏やかな海。良いとこでした。
あと、由志園。
ぼたんと雲州人参の里。らしい。
むむむ。。。また、庭自慢か?
まぁ、たしかに、見事な松だけど。
苔も良い感じに寂を演出してる。
足立美術館の教科書的な枯山水や池庭より、おいら向きかも。
こんな感じで終了。
おっと、帰りの飛行機からみた雲上、光のカーテン凄かった。
うん。感動したな。
以前に環七の陸橋から見たことがあるけど、雲上は全然違う。
出雲大社帰りだし、もしかすると、良い人に巡り合えるかなぁ。。。
平成の大遷宮
いずもおおやしろ 国津神という言葉を知らなかったころです。
北島国造家四脚門、出雲教だったわけです。
しかし、少名毘古那神。。。う~ん。
やっぱり、もう一度、きちんと参拝しないといけません。