2009年に公開
師走の忙しさを、しばらく忘れていますが、
ささやかな忘年会の予定も入り始めました。
さて、来年、新年を迎えるとき、
株屋さんを始め投資家、相場師さんの仲間は、運勢を語り始めます。来年は、
四柱推命で～、風水で～、九星気学で～、高島易断は～。。。
さすがにメンズですから、
星座とか持ち出す奴はいませんし、霊能者でもタロット使いでもなく、
それぞれ浅～い知識で我田引水的な解釈を確立した？
得意な方法で。。。占いは、おそらく相当数の方法と解釈が存在すると思いますので、
追求すると大変です。
わたしは、あえて、深く調べてみたりはしませんが
「空亡」という期間が気に入っています。
一生のうち数年間、一年のうち数ヶ月間程度は、
自身にブレーキをかける時期があったほうが良いと思いますから。
前ばかり見て走っていくうちに足元の何かを見失ったりするかもだし、
立ち止まり周りを見直して、道を間違えていないか、
その景色（環境）は、自身の目指したものと合致しているか、
ペースを抑えて歩くときは、
他者のこともあらためて見直すことができます。
なんとなく、わたしに合っているのかもしれません。運命を知り、運命を変える！とか、
かっこいい生き方を考えたことはありません。
しかし、運命があるとしても唯諾々と信じ、
従うのもなんかなぁとも思います。
また、気や星の影響を否定するものではありませんが、
諸手を上げて信じ込むこともできません。
ただ、数十年も生き長らえてくると何となく、
追い風のとき、向かい風のときの違いを感じるときがあります。重大なミスであっても大きな瑕疵にならないときがあれば、
軽いミスでも深刻な問題に発展することもありました。今年は、○年で自身が～だから、五黄殺は～で、
○○星の人や○○年生まれの人とは相克だから・・・とか。
もろもろの事柄に適用するような行き過ぎは、いただけません。
でも、何かしらの影響を受けているかもなぁという気もします。わたしは、信号待ちで風を見るときが多いようです。
追い風の時は、
交差点に到着するまでに信号が変わり立ち止まらずに横断できます。
向かい風のときは、
赤に変わりスムーズに目的地に到達できません。
また、コンビニの列ではまってしまったり、
２車線道路で選んだほうが進まなかったりと散々です。風や水の流れのようなものがあるような気がしますが、
勝負の場面は投資、投機だけではありません。
商品仕入れ、営業戦略、広告戦略も勝負と思います。
データや実績を踏まえての着手としても時期というものがありますし。
流れに逆らうだけの根拠もありませんから、
判断材料として結構気に入ってます。相性なんてものもあります。
しかし、人は、なんとなくですが、対面すると判るものです。
良い悪いという人柄ではなく、自身に合う合わないという感じが。
そして、
こちらが感じた印象からの判断を相手も瞬時に感じるようです。
特に警戒心を持つと。相性が悪いといえばそれまでですが、
年齢を重ねてくると「自然体」を心がけるようになったようです。
もちろん、警戒心を忘れたわけではありません。
あえて、
緊張感ある関係や距離感をおいた関係を作る必要もないだろうと。
なにしろ、相手の周りにもたくさんの人々がいるわけで、
類は類を呼ぶといっても皆さんと合わないわけでもなかろうし。
人を切る生き方から、人と繋がる生き方にシフトしたようです。思えば、若いときから車は直感で買っていましたし、
引越しの時は、土地も何か感じるものがあったようです。
う～ん。。。結論は、カンかぁ～。
まぁ、よく言えば自己判断、自己責任がいいなぁと思うわけです。
結果はどうあれ、覚悟を持って臨んだことに後悔はありませんし、
次に役立つと思うわけです。
他者に、何かに責を求める限り、自身に進歩はありません。
失敗することは必要だと思いますから。
喧嘩だって負けなければ強くなりませんし、
負けを知ることは弱者を知ることです。
喧嘩も勝負も弱者を知れば、勝ちすぎて、
より大きな負けを喫する可能性が減少します。
「勝つ強さ」と「負けない強さ」の違いは大きいと
思う年齢になったようです。わたしは、寅年二黒土星で、空亡は子丑ですから、
来年の節分明けに空亡年と空亡月があけるようです。
運命（うんめい）というと変わりそうですが、
運命（さだめ）というと絶対に変わらないように思えるこのごろ。
