2016年に公開
なんか、高学歴を修めることに異議はないのだけれど。。。
国立や早慶上智理科大、MARCHあたりはともかく・・・
やっぱり、道が見えていないんだろうなぁ。
それは、それで、ある意味で幸せな環境なんだろうけど。いつからなんだろうか。
大学に入るような年齢になっても、自身の道を見つけられないなんて。
きっと、かなわないなぁ。
欲望、野望を否定しない外国の学生に。『とりあえず、大学に通うこと』に何の意味があるのだろう？
常識的な知識としての事柄なら、高校までで十分では？
とりあえず、入学するなら、
高校まででいいんじゃないだろうか？今年の春、ある企業の育成・研修課程の様子を見てました。
最初に感じたのは、
新卒入社なのに足がついていない人が多いなぁと。
必ずしも、本意でない就職先であったとしても、
就職するということに変わりはないのに。
もしかすると、退職や転職することもあるでしょう。
でも、いずれ職に就くわけです。どうも、ふわふわしています。
どの会社でも初期段階では、
会社員としての～あたりから研修が始まります。
『ふ～ん。そうなんだぁ』みたいな
他人事的捉え方をしているように感じます。
こんな新卒なら要らないでしょうに。。。人生の目指す理想に必ずしも高学歴が必要ではないと思いますが、
低学歴推奨や低学歴志向ではありません。低学歴上等!!です。日本の社会では、非正規社員への移行は進みましたが、
中途採用の門戸は狭く、ヘッドハンティング市場も小さい。
低学歴上等なんて笑われるでしょう。
ですが、あるレベルラインの進学ができない時点で、
進学できた人たちとスタートが違うのです。
企業は、一定の知識レベルを学歴として入社のゲートとしているに過ぎず、
通過すれば、評価、考課に一顧だにされないのでは？それより、
生きていくための糧として就く職に必須な事柄のほうが大事です。中卒、高卒でもサムライ持っていれば、社会的に通用します。
業務に必要なライセンス取得も進む道に必須でしょう。
あるいは、特化した分野への進学や留学。
実務経験を積むというのも選択肢でしょう。
まず、動いてみるということも無駄にはなりません。
目的の無い旅、『働くこと』だけが目的のバイトなどいろいろあります。生きるのか生かされるのか、流されるのか、切り開くのか、
覚悟が無ければ、どんな学歴も確実に無駄になると思います。
覚悟を決めれば、目的の無い旅も得るものが必ずあります。覚悟を決めて、努力を重ね、信頼を得ることで自信を持ち、
リーダーに欠かせない何事にも動じない胆力を体得できる。Background ではなく、License や Career
Specialist であれ、Generalist であれ、Professional に。なぁんて、思いましたがな。
彼らを見ていたら。。。
企業に管理職は、無くなるのではないでしょうか。
普通の職人と便利なスタッフも同様です。
必要なのは、スタッフを活かせるリーダーと、
確実にこなすプロ、発想のスペシャリストです。
「同期入社、年収格差３倍!!なんて当たり前」の時代が、
近づいているかもしれません。
