2017年に公開
ご祭神は、
・大己貴命
(おおなむちのみこと)
・素戔鳴尊
(すさのおのみこと)
・天照國照彦天火明櫛甕玉饒速日尊
(あまてらすくにてらすひこあめのほあかりくしみかたまにぎはやひのみこと)
・倭建尊
(やまとたけるのみこと)
・熊野三所大権現 《家都美御子大神、速玉男神、熊野夫須美大神》
(くまのさんしょだいごんげん 《けつみのみこのおおかみ、はやたまおのかみ、くまのふすみのおおかみ》)
・金剛蔵王権現
(こんごうざおうごんげん)
・市杵嶋比賣命
(いちきしまひめのみこと)
・子守大神です。各地の神社に参拝するうちに、
なんとなく、感じることがあるようになりました。
雰囲気、風、日差し、喧騒、静寂、空気感、木々の香り、
せせらぎの音、そして鳥。
そんな要因があるにせよ、わたしに合う、合わないという、
直感的なモノを感じます。
近くまで行っていながら、行かなかった神社。
行く予定でしたが、行けなくなった神社もあります。
逆もあります。
急に時間が空いて、なんとなく暇つぶしにお店を探していたら、
神社にいきあたり、目的地だったかのように駐車場に入ったり。
また、神社→ご祭神に向き合うようになります。
興味に引かれて、いくらか本を読んだりもしますが、
やはり、現場です。昭和の男は、行って、確かめる性分です。
思えば、宗教に対しては、物足りなさを感じています。
むずかしい事は、棚に置き、わたしの志向では、
古神道があっているように思います。
現世、来世ともに利益を求めないなら、なお合致します。
さて、子之神社です。鳥居をくぐり、
階段を上ると稲荷の祠が多数ありますが、暴れていません。
ご祭神がしっかりしているようです。
こちらは、天照國照彦天火明櫛甕玉饒速日尊に神拝が目的でした。
結果は、お会いできていないようです。
ただ、どなたかはわかりませんが、神の存在は感じました。
天候、日差し、風、鳥・・・穏やかな空気感が良い感じです。
目を閉じると、だんだん落ち着いていきます。
鳥のさえずり、風が木々を揺らす音、とんびの鳴き声・・・
やがて、雑念とともに遠くなって行きます。
昇殿して参拝できるなら長居したいと思いました。
関東では、
ニギハヤヒの尊が祭神の神社は少ないようです。
子之神社。また、必ず参拝します。