ご祭神は、倭大物主櫛玉命
ここは、神域にではなく、
直接、本殿に神気を感じました。
まさに神拝の感覚です。
他に参拝されている方もいないので、
呼吸を整えて、自分なりに鎮魂してみます。
・・・ここかもしれません。
年齢を重ねていくにつれ、
いつも、どこかで見守られている感覚があります。
そのせいか、生き方が変わったように思います。
恥じない生き方、欲や自我から離れ、まっとうに懸命に。
お礼を言いたいと思うのですが、各地の神社に行ってみても、
なかなかピンとこない時、ニギハヤヒを知ります。
天照国照彦火明櫛玉饒速日命。瞬間にピンときました。
関東には、ニギハヤヒを祀る神社は、ほとんど、ありません。
倭大物主櫛玉命=大国主の和魂と言われていますが、
一説には、ニギハヤヒとする論もあります。
また、事代主神だとする説、その他、諸々。。。
わたしは、そんな論争に加われるほどの知識はありません。
わたしにとって、御名がA大神であろうと壱大神であろうとかまいません。
シンパシーを感じる存在があるやいなや。あるとするなら、それは、神?
わたしを見守る存在など、ただの気のせいかも知れません。
でも、神の存在ならわたしでも気づくと思っています。
境内は広く、「室の八嶋」というエリアがあります。
室の八嶋をまわり、すべてのお社にご挨拶。
寒い時期ながら寒さはあまり感じないのですが、目をつぶると風で危ない感じ。
座るところもありませんので、拝殿、本殿が見える激近の駐車場にもどり車内で鎮魂。
やはり、本殿に神の存在を感じます。
心に映るのは、空間に流れる水蒸気のようなモヤに包まれた透明な何か。
玉とか光とか、ましてや人の姿ではありませんでした。
わたしは、黙していますし、霊能者ではありませんので、何も聞こえてきません。
問いかけていませんし、答えを求めていませんから、それでいいのです。
ただ、何かを受け取り、想いはとどいた気がします。
2017年は、大神神社が納めになりました。
大物主=別名、 日本大国魂大神とも言われています。
府中に大国魂神社があります。やっぱり、現地へ行きますよぉ。
来年もいい年を迎えたいと帰路に。