やはり、わかりやすいものは、「5W1H」でしょうか。
いつ(When)、どこで(Where)、
さらに、コストを合わせて[5W2H]ですね。
シンプルに本質を見失わずに結論にたどり着ける考え方ですね。
たいていの事柄は、「5W2H」で進められるのですが、
ここに「視点」という要素を加えると面白くなります。
—–例えば——————————————-
※対策※
自動車の盗難対策?
1-◆かぎを電子キーに変える
◆イモビライザーキーに変える
◆解錠またはエンジン始動前にパスワードを設定する
3つの対策候補! これで万全! はたして、そうでしょうか?
上記対策は、3つに見えますが、視点は1つ・・・かもしれません。
2-◆かぎ穴を埋める
◆駐車スペースを施錠できる施設にする
◆ハンドルロックバーやセキュリティシステムを導入する
3-◆セキュリティ装置搭載表示をする
◆防犯カメラを装着する
◆警告文を掲示する
1-は、「技術的視点からの対策」
2-は、「物理的視点からの対策」
3-は、「心理的視点からの対策」に相当しませんか?
実現可能性は、ケースによりけりですから、
再検討をするとしても、対策案が増えていますから、
考え方に深みが出たように思います。
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さて、「3つ」というキーワードは、視点以外でも重要です。
たとえば、「5W2H」の目的。
~の実現のために。○○のために。××のために。 一石三鳥♪♪です。
また、仮説立案時のリスク予測、メリットおよびデメリットを検討する際も
それぞれ、3つは想定するべきでしょう。
つまり、「3つ」のキーワードは、
私にとって、考え方の幅を広くしてくれるものですね。