思いつき、行き当たりばったり、目先の作業、成り行き任せ・・・
手法や工程は、人それぞれかもしれません。
ただし、仕事として勤務しているならば、
報酬を受け取っているはずです。
となると、義務、責任も発生します。
受け取る報酬相応の結果を出せて当たり前・・・
今日より明日、明日より明後日と社会、企業は進歩を続けます。
いち個人も現在地で満足して良い筈はありませんね。
さて、進歩していくにはどうしたらいいのでしょう?
アプローチする近道は、原則をしっかりと身に着けることです。
行動の原則とは、
・目的は?
・本質に合致しているか?
・リスクの有無と対策は?
・効率は?
・優先順位は?
最初は、ひたすらチェックです。事後であっても構いません。
いずれ、積み重ねていく経験が、違和感となってモノを言うようになります。
わたしは、自己流を否定しません。
ただし、原則、基本、基礎を無視して構築する自己流ではなく、
充分に理解し、利点欠点を見極めたうえでカスタマイズされるものと思います。
どんな業務でも原則そのままではなく、
スペック(各事柄の許容基準)にあわせて要求成果を求めていくわけですから。
具体例ですと、
①備品が壊れた。
・自分で治す。→5つの原則でチェック
・修理を依頼する。→5つの原則でチェック
・買い換える。→5つの原則でチェック
・代用品でやりすごす。→5つの原則でチェック
・備品を使う作業自体を見直す。→5つの原則でチェック
さて、どれが貴方の業務に対する行動原則とスペックに合致しますか?
さらに大切なのは、上記のように対応策を比較検討することです。
その上で「治す」と決めるのと壊れた=治すのでは雲泥の差があります。
備品がないと仕事がとまる→治すまたは買い換えるではなく、
そもそも、その備品必要? その工程って必要?など、
固定せず、今の環境であらゆる事柄を見直す柔軟さが、
変化への対応に欠かせません。
仕事が、面白くなってきますよ☆