・核心 ・本質 ・主旨 ・基幹 ・骨子とか。
論点が拡がる。→争点がぼやける。→何がなんだかわからなくなる。。。
よくありますね。
独りで考え込んでいるときでも、
いろいろな想い、理想像であったり、感情が交錯することもありますね。
もちろん、その時の心の健康レベルにも左右されますが、
「考えることが苦手」な方が陥る落とし穴みたいなものです。
あれもコレもと欲を出したり、配慮したり、忖度したり、時間、距離、お金やら・・・
さまざまな要素を盛り込んで収拾がつかなくなったり。。。
さらに、実現可能性にまで検討段階で踏み込んでしまったりもしますね。
これも訓練と言うか鍛錬と言うか・・・
客観的にとか冷静にとか原理原則を意識すれば・・・なんてアドバイスされる方もいますが、
わたしは、「二択」をお勧めしています。
テーマとなる事柄に二択を設定していきます。
例えば、
それは、今、結論を出さなければいけないこと？ イエスorノー
それは、いつまでに結論を出さなければいけないこと？ すぐにor近々
それは、一人で完結できること？ イエスorノー
それは、・・・それは、・・・
こんなふうに進めていくとツリーのように深く末広がりにいくつもの二択ができます。
ただ、経験値が少ないと設定自体が深まりません。
やはり、訓練ですね。
考え、悩むのなら、なんらかの結論は出すべきです。
そして、結論が出たなら、実行するべきです。
失敗することもありますが、そんな失敗こそ、必ず成功の母となります。
もちろん、リスクが高いのなら慎重に考えなければなりませんし、
必要ならば、信頼の置ける方に意見を聞いても良いと思います。
考え悩むばかりで結論にたどり着けない・・・ならば、
シンプルに単純に皮をむくように核心を、事柄の本質を突き詰めてみましょう。
環境がネックになるのなら、環境を変えるか、現在の環境を前提として進めましょう。
実現可能性にこだわらず、結論にたどり着くことが肝心です。
いけませんよ！
考えてもわからないから考えない！とか、
なるようにしかならない。今は、できることを一生懸命にやるだけ！とか。。。
考えること、考えて律することができるのは、人間だけです。
本能のままに生きるのなら動物です。
ご自身の人生です。
開き直ることは、切り替えるという視点では悪いことではありませんが、
幸せはつかむものだし、努力なくして成功はありません。
上を見て待っていても、誰も、貴方の人生を盛り上げてはくれません。
考えるのなら、覚悟を持って結論を出す。
結論を出す覚悟がないのなら考えない。
悩み考える時間がもったいないですよ！
わずかな時間でも楽しく有意義に遊んだり、休んだり、働いてください。
貴方に与えられた限られた時間です。大切に生きてください。
