どんな業種でも、与えられた期限、発注量が設定されると思います。
あっ、サービス業とか例外はありますね。。。
さて、仕事の質とは何でしょう?
納期を早める? 物量をおまけする? う~ん・・・違いますよね。
丁寧に納品する? 礼状をつける? う~ん・・・違いますよね。
クライアントの立場での視点で具体的にスピード感ある改善を低コストで! う~ん・・・良いかも☆
わたしは、こんな風に思います。
『あたりまえのことを、確実にこなす。クライアントの要求を満たし、信頼に応える』
やはり、余裕が必須ですね。
A)納期ギリギリで、バタバタと納品に間に合わせ、振り返ると現場は台風一過・・・
B)段取りに裏づけされ、効率化された実務。後片付けと納品漏れの確認も完了!
B)の工程でなければ、品質の維持、改善は望むべくもありません。。。
逆に言えば、現場が乱雑で行き当たりばったりでバタついているなら、
質の高い仕事は望めないと思います。
発注数量を納期に間に合わせて納品すればオッケー!かもしれません。
それ以上の事柄は、必要ないでしょ#というご意見もあるかもしれません。
しかし、競合他社との差別化、優位性の維持という側面もあります。
そこで切られるカードが、「値引き」→「値下げ」ですね。。。
短期的に目先の受注を取れるかもしれませんが、負のスパイラルに落ち込む可能性があります。
値下げ→開発投資鈍化→業績悪化→雇用待遇悪化→モチベーション下落→品質劣化→値下げ
安いものしか買わないクライアントは、価格で他社に流れます。
はっきりいえば、儲けさせてはくれません。
現金化、経費の捻出程度にお付き合いしておけば良いのです。
きれいごとや理想でご飯は食べられない# ごもっともです。。。
しかし、利益が上がらない企業の存在意義ってなんですか?
企業である以上、存続のために、まずは、利益であるべきです。
目先の小銭じゃありません。
企業100年を考えたときに「大切なことは何か?」が問われていると思います。
品質を維持すること。
それは、日々の努力無しにはかなえられません。
真摯に向き合う姿勢なくしてかなえられません。
守るべくは、守りながらも、
新しい取り組みに挑戦する気概と柔軟性なくしてかなえられません。
こんなふうに質は維持され、やがて向上していくものです。
それが、企業にとって大切な信頼につながります。
商品の質、スタッフの質、企業の質へとつながる、
正のスパイラルに昇華する可能性がありますね。
つまりは、
質の維持に努力した結果が、「高い品質」となるのかもしれません。