秋の気配が日ごとに高まってきました。
今のうちに気になっていた北関東に。
まずは、筑波山神社
旧社格は、県社 現在は、別表神社
ご祭神は、筑波男大神 伊弉諾尊
筑波女大神 伊弉冊尊です。
男体山 871m地点です。
伊弉諾尊が祀られています。
駐車場から徒歩で拝殿。
そして、ケーブルカーで8分ほど。
さらに徒歩で10分ほど登ります。
う~ん・・・
すこし、拍子抜け感が・・・
神話に語られる伊弉諾尊の印象では、
それなりにパワフルなイメージでしたが。。。
男体山から女体山山頂を目指します。
15分程度でしょうか?比較的厳しくない行程で到着です。
女体山 877m地点です。
伊弉冊尊が祀られています。
こちらは、はっきりとした神気を感じます。
ですが、慈愛の女神という感じではありません。
礼と智、強さを秘めた女神の印象です。
伊弉冊尊?・・・どなたかとお会いできたようです。
凛とした神気を感じる空気感ですね。
この真裏には、天浮橋なるものがあります。
神話の世界ですね・・・
どうでしょうか?
筑波山神社の由緒をみると、
二峰並ぶ山容に伊弉諾尊と伊弉冊尊を、
後づけというか、当てはめた?ように読めます。
筑波山の恵みに感謝するということだったのかぁ?
それで腑に落ちました。。。
ケーブルカーで復路、下山します。
摂社として三貴子と蛭子命が祀られていますが、山中なので・・・
境内社に向かいます。
東西に二つ並んだ本殿にひとつの拝殿。すべて県指定文化財だそうです。
春日神社と日枝神社です。
拝殿には、恵比寿さまが・・・
気になったのは、右側:日枝神社です。
ご祭神は、大山咋神
はじめて感じる荒々しさの無い紳士的な神気です。
もう一度、拝殿に戻ります。
なにか、立ち去りがたいものを感じます。
境内社の朝日稲荷神社は、あいさつだけいたしました。
すこし、気を静めてみますがわかりません。。。
気のせいかと歩き始めたところ、ありました。
厳島神社です。
ご祭神は、市杵島姫命です。
ここです!
過日、府中 大国魂神社での印象とは
ぜんぜん違います。
そして、真摯に参拝をすませ、撮影したあと気がつきました。
注連縄に4本の紙垂がありますね。
いつものように、しばらく、佇んでいると、
向かって左から2番目の紙垂だけが、ぐるんぐるんと揺れます!
気のせいでも風のせいでも何でもいいのですが、
参拝者としては、吉兆と受け取らさせていただきます!
宗像三女神、美しい女神であり財、金運に神徳があると言われています。
欲得は別にして、歓迎されたかもしれないと。。。
それだけで、上を向いて、前を向いて進んで行けます。
良い、参拝でした。