常陸国=茨城県にある出雲大社です。
平成4年12月4日、島根県出雲大社よりご分霊をご鎮座。
歴史は浅いようです・・・
ご祭神は、大国主大神
そして、御客座五神
天之常立神(あめのとこたちのかみ)
宇麻志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)
神産巣日神(かみむすびのかみ)
高御産巣日神(たかみむすびのかみ)
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
摂社に 龍蛇神社:龍蛇神(りゅうじゃしん)
薬神神社:少彦那神(すくなひこなのかみ)です。
駐車場から、少し階段を昇ると拝殿に着きます。
太い注連縄をくぐると、
雰囲気ある拝殿です。
左には、大国主大神の木像。
注連縄に硬貨を投げる人がいます・・・
イイ大人が・・・
見苦しいけれど、揉めると面倒なので、
最大限、軽蔑のまなざしを。
少し考えればわかりますよね・・・
こちらも、二礼四拍一礼の作法です。
そして出雲系国津神ですから、唱え詞を唱えるのが正式ですね。
どうだったか?と言えば、お会いできなかったようです。
左側から本殿に廻ってみます。
本殿も内部構造が出雲大社と同じだそうです。
拝殿からは、大国主大神に向き合いません。
こちらに回り込んで西側からだと、
向き合える構造です。
出雲大社では理由がわからないのですが、
そのまま、意味がわからず踏襲するのは・・・
どうなんでしょうか?
しかしながら、この位置からだと、わずかな神気を感じます。
御客座の五神なのか大国主大神なのかはわかりません。
最初に気を感じたのは、拝殿左の大国主大神のご神像でした。
気というより念かもしれません。悪い感じではない強さがありました。
この出雲大社は、島根県の出雲大社に破門されています。
今は、単立宗教法人になっています。
経緯を調べてみるとそれなりの論理はありますが、
理屈では無いんですよね。。。
創価学会が、日蓮正宗から破門されていますね。
また、仏教界でも分派は数知れず。
キリスト教も例外ではありませんね。
何でしょうか。。。
そんなに先鋭化しなければいけないのでしょうか。
もっと、緩い感じではいけないのでしょうか?
救済、平和、慈悲・・・空々しい・・・
破門。そんな事柄を承知で参拝してみて感じたものは、
特にありませんでした。
10時からご祈祷が始まりました。
しばらく、便乗しておりましたが・・・
空回り感を払拭できずに失礼いたしました。
摂社である薬神神社にてごあいさついたしましたが、
すこし、荒れています。
手水舎は、水が止まっていました。
こういうことなんです。
魂は細部に宿る。理屈では無いんです。
残念な思いですね・・・
再参拝は、しばらく機会がなさそうです。