さいたま市 歴史と民族の博物館に行ってきました。
刀好きには、たまらない備前長船というワードに引き寄せられ・・・
撮影が許可されていましたので遠慮なく。
刃文がきれいな太刀です。
見れば見るほどに唸ってしまう逸品です。
こちらは、景光ならではの【片落互の目の刃文】が際立つ逸品です。
拵えも当時のものらしく上杉謙信愛用と伝わっているとか。
幸いにして誰もいない十分程度をしっかり堪能できました。
刀を見ていると落ち着きます。座禅を組んでいるような・・・
いつかは、一振り持ってみたいものです。
隣接する弓道場です。
高校生の試合があったようです。
弓道は、立ち居振る舞いすべてが型となっていてスポーツというより、
まさに弓道・・・道ですね。
外をすれ違う部員たちも整然としていて好感が持てます。
ひとたび場内に入れば、無駄にしゃべることもなく、
一人ひとりが真剣に己の道を極めようとする姿勢に心が動きます。
特に女性の凛とした立ち姿、流れるような動作が見ていても飽きません。
博物館と弓道の試合のセットは、これで、2回目ですが、
また、タイミングの良い時に!