大神神社境内にあります。
狭井神社にむかう途中、鎮女池に鎮座しています。
海の神、水の神または、弁財天と同神とされています。
神気を感じない印象です。池自体のチカラも弱まっているよう…
お会いできなかったのかもしれません。
久延毘古命は『古事記』に、
世の中の事をことごとく知っている智恵の神様と記される。
あまり馴染みのないご祭神です。
大美和の杜展望台から降りてくる道すがら、
思い描いた社とは違っていましたが、良い雰囲気の神社でした。
巡拝の予定が無ければ、しばらく居れたんですが…
強い弱いという神気ではなく、重くもなく軽くもない。
整った旋律で流れる曲を聴いているように落ち着きます。
景色と空気感も気持ちがいい神域でした。
大神神社は、都合2時間弱の滞在でしたが、
やはり、登拝しないと、
大物主大神の神気に触れることはかなわないのかもしれません。
怖れを感じるような倭の神に次の機会に再拝します。