式内社（名神大社）、二十二社（中七社）。
旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。
ご祭神は、
布都御魂大神（ふつのみたまのおおかみ）
布留御魂大神（ふるのみたまのおおかみ）
布都斯魂大神（ふつしみたまのおおかみ）です。
こちらも、ぜひ参拝したいと思っていました。
ただ、残念ながら画像のように工事中…
神域の空気感は、居心地の良さに癒されるようでした。
工事音に集中できず、ご挨拶だけの参拝でしたが、
天理駅から30分ほども歩いた甲斐がありました(^^♪
フツ、フツシ、フルの比定説は、聞いたことがあります。
自身の感覚で確かめたかったのですが、またの機会に。
高皇産霊神（たかみむすびのかみ）
神皇産霊神（かみむすびのかみ）を祀っています。
楼門の前にある石段を上がり、左手前に鎮座しています。
生産霊神（いくむすびのかみ・中央）
足産霊神（たるむすびのかみ・生産霊神の右）
魂留産霊神（たまつめむすびのかみ・生産霊神の左）
大宮能売神（おおみやのめのかみ・足産霊神の右）
御膳都神（みけつかみ・魂留産霊神の左）
辞代主神（ことしろぬしのかみ・右）
大直日神（おおなおびのかみ・左）の七座をお祀りしています。
両社の九座は、 生命を守護して下さる宮中八神に、
禍（わざわい）や穢（けがれ）を改め直して下さる
大直日神を併せてお祀りしたものだそうです。
摂社のあるこの神域も優しい空気感を感じます。
七座社に天照大神が入っていないのですね。
左が、出雲健雄神社。右が、猿田彦神社。
先の摂社とは、違う神気を感じます。
帰ってきてから知ったのですが、
出雲健雄神は、延喜式内社で、草薙剣の荒魂だそうです。
なるほど。そうだったのか…
思いがけず、スムーズに参拝できたことに感謝です。
移築されたそうですが、石上神宮拝殿と並び国宝指定されています。
国宝って、なんていうか『これがぁ？』っていうがっかり感を感じることはありません。
なるほどっ!! という印象ばかりです。佇まいの美しさ、サイズ、細部の造作。本当に素晴らしい☆彡
この池が、とっても良い印象です。
日差しと緑、川ほどの流れはありませんが、風も心地いい。
ワタカという目の大きな珍しい魚がいるようです。
竜神が棲む池とかいうと思わず、目を凝らしてしまいますが、
魚なら特にどうということはありません。ボーっとしていたい…
思えば、出雲も伊勢も最初の参拝は工事中…
こちらも再拝するつもりです。
10月（神無月）の参拝だったので、今度は、春～初夏にかけて。
七支刀を見てみたいけれど、国宝ですからねぇ。叶わないですよね…
帰りも天理駅まで歩きます。
さほど、疲れていませんし。健康に、またまた、感謝です(^^♪
