2022年 令和4年も例年通り、鬼門方向にある武神、鶴ヶ丸八幡神社に初詣です。
今年は、日差しが強く明るかったように思います。
雲が抜けたような…というより、夜が明けたような。
私は、令和４年は本厄になりますが、
どういうわけか、特に怯んでも委縮してもいません。
年末にいい年だったと笑える一年になれば良いなぁと思いながら、
神域を後にしました。
１月５日 通りがかり、引き寄せられるように参拝。
県社 川口市総鎮守 川口神社。
明治６年に村社に指定後、町内の天神社、稲荷社、金山社を合祀、
川口神社となったそうですがもとは氷川神社だったそうです。
ご祭神は、素戔嗚尊（すさのおのみこと）
菅原道真公（すがわらのみちざねこう）
宇迦之御魂命（うかのみたまのみこと）
保食命（うけもちのみこと） 金山彦命（かなやまひこのみこと）です。
鳥居をくぐると、右手に浅間神社、富士塚というのでしょうか？
通りすがりに決めた急な参拝なので、何の知識もないまま拝殿に立ち、
本殿に廻り込んでみました。
年始とはいえ、平日の朝。街中ながら参拝する人も少なく静かです。
神厳…厳かな空気感を感じました。
本殿右手に鎮座する金山神社。
川口市の基幹産業である鋳物産業の守り神。
この地域には、欠かせない存在です。
そして、境内社に金刀比羅社。
ご祭神は、もちろん大物主大神。
この地のあるべくしてある…そんな存在感を感じます。
この社自体は、旧金山権現社だったそうで、
移築して八雲社となったらしい。
遷宮の折、伊勢で使われた社殿が伊勢山に、
伊勢山で使われた社殿が宮城県 鹿島御児神社へと。。。
規模は違いますが、こういう考え方は大事な事と思います。
境内奥にある大黒天・恵比寿天像。
表情が安らぎます。
何かに躓いて下を向いて歩くような時でも、
ここに来れば、励まされるような優しさを感じます。
偶然の通りすがり…と心にとどめず進むのか、
これもご縁と引き寄せられたままに足を向けるのか。。。
急がば回れとも言います。
わたしは、ご縁を大切にしたいと思っています。
そして、そんな私の姿勢を裏切らない良い神社でした。
