第四十二回 大宮薪能 武蔵一之宮 氷川神社にて
5月12日と13日の日程でしたが、13日土曜日はチケットが売り切れ・・・
12日 謡・・・翁
狂言・・・舟渡婿
能・・・杜若
今回の演目は初めての観賞です。
狂言は、やはり、シンプルな筋書きでわかりやすい。
お能…杜若。こちらは難解なことで評判があります。
筋書きは、知っていましたが、『見る』と『感じる』に集中☆彡
うわべだけのワードではなく、本当に幽玄の世界に浸れた気がする。
正面席は、関係者に指定されていたようで、
初の脇席でしたが、少し楽に見れて今回は良かったよう。
早い時間に到着していたので、お能の前に参拝。
拝殿に正対した位置から右に廻り本殿を臨みます。
前回同様、特に強い神気感はありませんでしたが、
神域全体の雰囲気、空気感は締まっているように感じました。
前回の参拝では、スルーしてしまった宗像神社。
鳥居をくぐり、お社に立っても神気感は感じられないのですが、
裏手の池に廻り込んでみると小さな滝がある辺りが気になります。
しばらく、鎮魂していると水の流れに合わせて何かが流されていくよう…
私にとっては、このポジションが良いようです。
虫さされと日差しがきつくない時期にでも、ゆっくり再拝します。