何気なく検索してヒットする。。。呼ばれた縁に思えてならない。
鬼怒川から古峯神社には、山道を抜けるのが近道。
ただ、本当に山道なので、対向車とのすれ違いが厳しい道路幅。
奇跡的に煩わしいすれ違いは全くなく、県道に。
ダメなときはダメな感じになるものです。
例えば・・・雨が降り出す。
・道を間違える。（ナビの指示するポイントを通り過ぎる）
・工事や事故でナビのルートが通れない
・絶妙なタイミングで”度々”赤信号につかまる。
・異常に遅い車が前にいる。
そして、狭い道のすれ違いにはまりまくる・・・
この日は、全てクリアに感じながらスムーズに到着♪
ご祭神は、日本武尊 1300余年の時を重ねた古社。
駐車場も良い感じの場所が空いていてスムーズ。
雨は上がっていて清められた空気感。
こちらから拝殿に。
奉納されている天狗由来の造作ものが多い気がする。
さらに、どうやら『講』のシステムがあるらしい。
こちらが拝殿。この建物は、横長っ!!
拝殿に向かって右に入口があり、昇殿すると長い廊下。
まず左に行くと拝殿、さらに歩くと社務所。
戻ると拝殿の右に大広間？が続き、中広間、天狗の間・・・
ご祭神が日本武尊・・・
修験道・・・役行者・・・
神域全体の空気感は、なんか古社独特の陰気が・・・
私個人が抱いている日本武尊は、明るさのイメージの中にあり、違和感があります。
照明が落とされているので、ピントがずれています。
やはり、この空間では神気を感じません。。。
大神神社、浅間神社 諏訪大社など、お山を神のいる場所、神の降りる場所とすれば、
こちらは、古峰神社一帯を包み込むような広大なエリアが神域に感じます。
一の鳥居を車でくぐった辺りから、空気感は一変したように思う。
私の印象では、心願成就よりも困りごと（病気平癒、悪縁切り）に神威をふるえる・・・
多くの神々の荒御魂が想起された。
このエリアには、多くの神々が鎮座されていて、まるで神使のように天狗が飛び回る・・・
連なる山脈、源流にほど近い大芦川の渓流、古峯ヶ原高原・・・
さまざまな座に神々が・・・と思うと修験道の霊地というのも寒気を催すほどにしっくりくる。
天狗の間に掛かる烏天狗と大天狗・・・
ここに泊まれるらしい・・・けっこうな異空間。
予約が無くても当日予約でご用意いただけます。
直会というのは、初めてですが、味わい深いものでした。
この先に二万五千坪という広大な日本庭園があるようです。
またの機会に☆彡
紅葉の時期は、趣きが変わり落ち着きある風情を楽しめそう。
鹿沼ICからは、街中で県道を通るルート。
泊まるのは躊躇しますが、庭園を散策し、直会をいただく。
神域に身を置いて穢れを清め祓いを受けるのなら最適な神社の一つ。
再拝する時は、日帰り温泉で朝湯。参拝後は、静かな温泉旅館でゆっくり休息プラン。。。
これで、きっと整う。
