茨城県のつくば市に鎮座します。
ご祭神は、別雷大神。旧社格は、郷社。
小貝川にほど近く、これといった目印の無い堤防の小道を走る。。。
なんとか到着。
茨城県水戸市の別雷皇太神、群馬県邑楽郡板倉町の雷電神社と並ぶ関東三雷神の1社とされる。
茨城百景の1つでもある。旧社格は、郷社。
ご祭神は、別雷大神。最も重要な御利益は降雨祈願。農業神のよう。
創建は、931年? 1000年以上前・・・古い。
今も使われているかどうかは?
節分の豆まきを連想するけど、壊れそうなくらい華奢。。。
ビールケースの上に鎮座しているのは・・・白木の大神輿。かも。。。
1714年に建てられたとされている。ざっと、300年前になる。
画像ではわかりづらいけれど、一間社流造。 伝統的な美しさがある。
覆屋があっても本殿の痛みは防ぎきれないもので、見事であっただろう彫刻が寂びを帯びてる。
- 丹生神社(たんしょうじんしゃ)
- 角身神社(つぬみじんしゃ)
- 神明神社(しんみょうじんしゃ)
- 身代神社、須賀神社(すがじんしゃ)
- 稲荷神社(いなりじんしゃ)
- 貴舩神社(きふねじんしゃ)
- 養蚕神社(ようさんじんしゃ)
- 八幡神社(はちまんじんしゃ)
- 厳嶋神社(いつくしまじんしゃ)
- 天満宮(てんまんぐう)
- 愛宕神社(あたごじんしゃ)
- 鹿嶋神社(かしまじんしゃ)
- 科戸神社(しなとじんしゃ)
この場所は、空気感も古社の雰囲気。
本殿の裏になるので、拝殿で参拝するとこちらに参拝している体になる。
出雲大社も拝殿で参拝すると、裏手は素鵞社(素戔嗚尊)だった。
なぜか、こういうロジックで真のご祭神が隠されているように感じないでもない。
神域の居心地は、荒御魂の激しさにさらされる印象。。。だけど、悪くない。
穏やかに包まれるような空気感ではないのだけれど・・・
おそらく、静 清 正を感じるからだろう。
雷電神社は、初参拝なのでこの空気感が雷電神社なのか、別のご祭神を感じているのかわからない。
境内社の中で、惹かれたのは「科戸神社」志那都比古神?
別雷大神+志那都比古神=降雨祈願+風の神。しっくりくる!!
こちらでも月一?くらいで骨董市が開催されるらしい。
近い距離に一言主神社。そういえば、一言主神社でも骨董市が開かれている。
つくば市には、つくば温泉 喜楽里別邸があるし、再拝するような気がする。
里の古社。いい神社でした。